自宅に近くにあったということでガンガン通った平塚ドンキ。
9割は良い思い出がほとんどだが、1割は「え?」という野暮な思い出もある。
以前に書いた良い思い出とは対極の思い出をまとめて書いてみた。
本当は前の記事に含めようとしたけど、混ぜると文字数が凄まじいので分けた。
ドンキで見かけた面白い風景や思い出
キュウソネコカミの名曲「DQNなりたい、40代で死にたい」の歌詞に、「ドンキはお前らの溜まり場ではないぞ」という歌詞がある通り、ドンキには柄の悪い人たちが集まりがち。
確かにドンキでは柄の悪そうな人たちを大勢見かけたが、彼らが決まって迷惑行為をするわけではない。
通い詰めたドンキで見かけた珍光景や、苦い思い出を思い出せる範囲でまとめてみる。
陽気なチャラ軍団によく絡まれた
ドンキでは男性用コスメもよく買った。
ある時、ヘアワックスが欲しくて色々選んでいたら、4人組ほどのチャラ男に絡まれた。
自分が手に取ってる商品を見て「〜(ブランド名)じゃダメダメ」「〜じゃ決まらない!」なんて言ってくる。
香水のコーナーでも、自分がサンプルで嗅いでる香水について小言を言ってきたり、色々とうるさかった。
友達でも知り合いでもないのに、なんてこんなに話しかけてくるのか・・・。
よくドンキに出没するグループのようで、彼らを発見するとすぐに遠くのフロアに逃亡するようにしていた。
でも、悪い人たちではなかったわけだから、別に友達になっても良かった?
ヒップホップ系の服屋の店主に失恋相談→服の営業
当時は3つの入り口の内、3箇所全てに灰皿が置かれていた。
確か、肉のハナマサの前、駐輪場の出口、出口に入っていたヒップホップ系の服屋の前の3つ。
ある時、失恋をして居た堪れない気持ちになり、服屋の前の灰皿でタバコを吸っては頭を抱えていた。
すると、服屋の店員の黒人が自分に話しかけてきた。(店名は確か「ブルックリン・ニューヨーク」)
自分が悩んでる一連の事情を説明すると、その店員さんは自分を励ましてくれた。
普段は味わえないアフリカ系ノリの励ましに良い気持ちになったが、すぐに「良い服着てカッコよくなって女の前に現れたら良い」とか、突然薄いことを言い出し営業してきた。
そして、服屋の店内に投げ出され、ヒップホップ系の服に興味ない自分は、服を選んでる演技をしてオドオド徘徊する羽目に。
その後は、店員が知り合いとお喋りをした隙を見て逃げ出した。
しばらくは服屋の前でタバコが吸えなくなり、服屋がある側の出口には近づかないようにした。
「励ましてくれた」と信じていた自分が恥ずかしい。
自分がガキだっただけだが、なんか、悔しい!
ドンキの前で車にぶつけられた友人→千円渡されて逃げられる
ドンキとはあまり関係ないが、ドンキホーテの車の出入り口で起きたミニ事件。
ある日、友人とチャリでドンキの目の前を通ると、友人がドンキから出てきた車にぶつけられた。
幸い車はスピードを出しておらず、友人は軽傷で済んだ。
「イッテェ〜」と言いながら、壊れたサンダルにショックを受ける友人。
車に乗っていたお兄さんが降りてきて、無言で友人と自分に千円だけ渡して、「じゃっ」と早々に去った。
2人とも知識がなかったので、「は?」と思いながらも「そんなものか」と呆気に取られたが、今考えるとおかしい話。
車の免許がない学生相手に、リテラシーがないと知っててあの対応したかと思うと、とんでもない人だったなと。
車の人とは別に、知人の女性が同じ場所(車の出入り口)でがっつり痴漢に遭ったこともあった。
何で、あんな目立つ場所で、そんな悪いことばかり起きるんだ。
盗撮の目撃とエスカレーターの覗き込み、ガチャのハズレでのイタズラ[3大パンツ事件]
2階で買い物していた時、人生で初めて盗撮を目撃した。
香水やら売ってるコーナーに女子高生がいて、その後ろから20代ぐらいのメガネを掛けた男が盗撮していたのだ。
女子高生は、何らかの商品に夢中で前のめり気味の姿勢になっており、男は後ろからサッと近寄り、ガラケーをスカートの中に入れていた。
自分に見られていることに気付くと慌てて逃げて行った、女子高生はまったく気付いてない様子。
すぐに近くにいた店員に報告、店員は呆れた表情で「はぁ」と苦笑いするだけであった。
盗撮とは別に、エスカレーター付近にあった露天のようなエリアで、露天の店員がエスカレーターに乗った女性のスカートの中を露骨に覗き込む姿を何度か見かけた。
そっちは同じ男として気持ち分かるけど、周りに分かったらダメじゃない?(笑)
あと、高価電化製品の当たりが入ってるガチャで、ハズレで女性下着を当てた人が、ヤケになって駐輪場の他人のチャリのサドルに下着を被せて逃げるというシーンを見たことがある。
↑以上、3大パンツ事件でした。
異臭漂う放浪者一味が店員や警備員と鬼ごっこ
ある日の夜、いつも通りに3階で買い物をしていると、砂っぽいカラーの一味が現れた。
先頭にリーダー格ような40代ほどの女性、次にメガネを掛けた年齢不詳な父か長男のような男、あとは更に若く見える子数人。
みんなボサボサ頭で黄ばんだ服を着てて、異様な雰囲気の一団であった。
すごい異臭が漂っており、お客さんは一団から距離を取っていた。
明らかに買い物しに来てるような感じではなく、ドンキホーテの社員さんや警備に後を付けられていた。
リーダー格の女が付いてくる店の人間に「気持ちわりぃーな」なんて言いながら、苛立った様子で店内を乱歩していた。
普通にしてれば、あんな扱いはされないと思うので、前に万引きだが何かをしてマークされていたのだろう。
すごい世界線を見てしまったような気がして、いまだに一団の姿が頭を離れない。
あの一味は、普段はどこでどう生活をしてるのか。
ただのホームレスとかではない。
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